このところ話題の「四毒抜き」をめぐる賛否から、世界のプラントベース業界が「模倣」から「栄養」重視へとシフトする動きまで、食と健康を見つめ直すヒントが詰まった一週間でした。 国内外の最新トピックをまとめてお届けします。
米国発、発酵ココナッツヨーグルトの新商品がホールフーズに登場
オーガニックの植物性ミルクブランドMALK Organicsと、発酵ヨーグルトメーカーThe Coconut Cultが共同開発した「Vanilla MALK Shake」が、7月7日から米国のホールフーズ・マーケットとスプラウツで発売されました。 オーガニックのココナッツクリームやバニラビーンズパウダーを使用し、ガム類・増粘剤・人工添加物は不使用。 乳製品不使用のプロバイオティクスヨーグルトとして仕上げられています。
出典:vegconomist(アメリカ・英語) https://vegconomist.com/products-launches/malk-coconut-cult-launch-co-branded-vanilla-coconut-yogurt-whole-foods/
めありアメリカ発のオーガニック×発酵食品コラボ、気になる方も多いはず。 日本上陸を期待したい一品です。
大阪でヴィーガン・プラントベース専門展示、試食デモも開催
7月22〜24日にインテックス大阪で開催される「ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in関西2026」では、NPO法人ベジプロジェクトジャパンが動物性原料不使用の商材を集めた特設エリアを設置します。 24日にはヴィーガン専門店シェフによる調理デモや試食提供も予定されています。
出典:グルメプレス(日本・日本語) https://gourmetpress.net/1456172/
めあり関西でヴィーガン商材がまとめて試せる機会は貴重。 近くにお住まいの方はチェックしてみてください。
世界のプラントベース食、「模倣」から「栄養」重視へシフト
2026年のプラントベース業界では、代替肉の“味の再現”競争から一歩進み、全粒穀物や発酵食品などホールフード由来の栄養価を重視する流れが強まっています。 食物繊維が「新たなたんぱく質」として注目される動きも出てきました。
出典:Innova Market Insights(オランダ・英語) https://www.innovamarketinsights.com/trends/plant-based-trends-5-top-global-trend-for-2026/
めあり「本物の肉に近づける」時代から「体に本当にいいものを」という時代へ。 個人的にはこの流れ、歓迎したいです。
GLP-1薬の普及がプラントベース食品開発にも影響
食欲抑制系の薬剤(GLP-1製剤)の普及に伴い、少量でもしっかり栄養が摂れる高たんぱく・低カロリーのプラントベース商品の開発が世界的に加速しています。
出典:Food Ingredients First(スイス・英語) https://www.foodingredientsfirst.com/news/evolving-plant-based-trends-glp1-impact.html

薬の普及が食のトレンドまで変えてしまうのは面白い視点。 今後の商品展開にも注目したいです。
全米初、USDAオーガニック認証のパウダードリンクミックスが本格展開
米国のスタートアップFAVEが150万ドルのシード資金を調達し、7月15日に全米約500店舗のスプラウツ・ファーマーズマーケットで販売を開始しました。 人工着色料・香料・保存料を一切使わず、USDAオーガニック認証とNon-GMO Project認証を取得した、業界初の完全オーガニック・パウダードリンクミックスとして注目されています。
出典:vegconomist(アメリカ・英語) https://vegconomist.com/investments-finance/certified-organic-drink-mix-fave-secures-1m-seed-enters-nearly-500-sprouts-stores/

着色料や人工香料に頼らないドリンクミックスがここまで話題になるのは、消費者の意識の変化を感じます。 日本のオーガニック飲料市場にもこの流れが来るか注目したいです。

