メロンの切り方は、半分に切る、種とわたを取る、くし形に切るのが基本です。
一番簡単なのは、メロンを縦半分に切り、種とわたをスプーンで取り、さらに食べやすい大きさに切る方法です。
お皿に出すならくし形、子どもや高齢の方にも食べやすくするなら一口サイズ、見た目を華やかにしたいなら丸くくり抜く切り方もあります。
この記事では、メロンの基本の切り方から、半分の切り方、一口サイズ、おしゃれな盛り付け、切った後の保存方法までわかりやすく紹介します。
メロンの切り方は3つ覚えれば大丈夫
メロンの切り方は、目的に合わせて選ぶと失敗しにくくなります。
| 切り方 | 向いている場面 | 特徴 |
|---|---|---|
| くし形切り | 普段のおやつ・食後のデザート | 一番基本で食べやすい |
| 一口サイズ | 子ども・高齢の方・保存用 | フォークで食べやすい |
| 丸くくり抜く | おもてなし・写真映え | 見た目がかわいい |
まず覚えたいのは、くし形切りです。
半分に切って、種を取り、縦に切り分けるだけなので、初めてでも作りやすいです。
めありメロンは高級感があるので、切るときに少し緊張しますよね。でも、基本はとてもシンプルです。まずは「半分に切る、種を取る、くし形に切る」と覚えておくと安心です。
メロンを切る前に準備するもの
メロンを切る前に、道具と作業台を整えておきます。
用意するものは次の通りです。
- よく切れる包丁
- まな板
- スプーン
- キッチンペーパー
- 保存容器またはラップ
- 必要ならメロンボーラー
メロンは皮がかたく、丸くて転がりやすい果物です。切れ味の悪い包丁を使うと力が入り、かえって危ないことがあります。
農林水産省は、生で食べる野菜や果物は流水でしっかり洗い、包丁やまな板は清潔なものを使うよう案内しています。カット後は切り口で細菌が増えやすくなるため、早めに食べることも大切です。
メロンは皮を食べなくても切る前に洗う
メロンは皮を食べませんが、切る前に表面を軽く洗っておくと安心です。
包丁を入れるときに、皮の表面についていた汚れや菌が果肉側に移ることがあるためです。
これは、プリンスメロン、アンデスメロン、マスクメロンなど、メロン類全般に共通する食品衛生の基本です。
海外の食品安全機関でも、メロン類は切る前に表面を洗い、水気をふき取ってから切ることがすすめられています。メロンは皮を食べない果物ですが、包丁が皮から果肉へ入るため、表面を清潔にしてから切ることが大切です。
高級メロンや香りのよいマスクメロンでも、切る直前に流水でやさしく洗い、キッチンペーパーで水気をふき取ってから切りましょう。強くこすりすぎる必要はありません。
「皮は食べないのに洗うの?」と思うかもしれませんが、切るときに包丁が皮に触れることを考えると、軽く洗ってから切るほうが安心です。
基本のメロンの切り方
まずは、一番基本のくし形切りです。

1. メロンを縦半分に切る
メロンをまな板の上に置き、安定する位置を探します。
転がりやすい場合は、ヘタの部分を少しだけ切り落として平らにすると安定します。包丁を真上からゆっくり入れ、縦半分に切ります。
クラシルの基本レシピでも、ヘタを切り落として縦半分に切り、種をスプーンで取り除く手順が紹介されています。
2. 種とわたをスプーンで取る
半分に切ったら、中心にある種とわたをスプーンで取り除きます。
強く削りすぎると果肉まで取れてしまいます。
種の部分だけをやさしくすくうように取るのがコツです。
種とわたを取ると、食べやすくなるだけでなく、切った後に保存しやすくなります。
3. さらに半分に切る
半分にしたメロンを、さらに縦半分に切ります。
これで4等分になります。
大きいメロンの場合は、さらに半分にして8等分にすると食べやすくなります。
4. 皮に沿って包丁を入れる
くし形に切ったメロンは、皮と果肉の間に包丁を入れると食べやすくなります。
ポイントは、端まで完全に切り離さないことです。
皮の上に果肉が少し残るようにすると、手に持って食べやすくなります。
5. 食べやすい幅に切る
最後に、果肉部分を2〜3cm幅に切ります。
皮まで完全に切り落とさず、皮の手前で止めると、見た目もきれいです。お皿に並べたときに食べやすく、来客用にも使いやすい切り方です。
メロンを食べやすく一口サイズに切る方法
フォークで食べたいときや、保存容器に入れたいときは、一口サイズに切るのがおすすめです。

一口サイズの切り方
手順は次の通りです。
- メロンを縦半分に切る
- 種とわたを取る
- 4等分または8等分にする
- 皮と果肉の間に包丁を入れる
- 果肉を一口大に切る
- 保存容器や皿に入れる
一口サイズにすると、フォークで食べやすくなります。
お弁当のデザートや、豆乳ヨーグルトのトッピングにも使いやすいです。
ただし、カットしたメロンは傷みやすくなります。すぐに食べない場合は、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
メロンをおしゃれに盛り付ける切り方
メロンを少し華やかに見せたいときは、盛り付け方を変えるだけでも印象が変わります。
くし形をずらして並べる
一番簡単なのは、くし形に切ったメロンを少しずつずらして並べる方法です。
皮の上に果肉を残したまま、2〜3cm幅に切ります。
切った果肉を左右に少しずらすと、レストラン風の見た目になります。
特別な道具がなくてもできるので、普段のおやつにも使いやすい切り方です。
丸くくり抜く

おしゃれに見せたいなら、メロンボーラーを使って丸くくり抜く方法もあります。
丸くくり抜いたメロンは、器に入れるだけでかわいく見えます。
スイカやキウイ、ブルーベリーなどと合わせると、フルーツポンチ風にもなります。
ただし、丸くくり抜くと残る部分も出やすいです。残った果肉はスムージーや豆乳ヨーグルトに混ぜると、無駄なく使えます。
皮を器にする
半分に切ったメロンの皮を器のように使うと、見た目が華やかになります。
種とわたを取り、果肉を一口サイズに切ってから、皮の中に戻します。
おもてなし用や写真を撮りたいときに向いています。
皮を器に使う場合も、最初にメロンの表面を洗っておくと安心です。
半分だけ食べるときの切り方
メロンを一度に全部食べない場合は、半分だけ切って保存することもあります。
その場合は、食べる分だけを切り、残す半分は種とわたを取って保存します。
半分残すときのポイント
半分残すときは、次のようにします。
- 種とわたを取る
- 切り口をラップで包む
- できれば保存容器や大きめの保存袋に入れる
- 冷蔵庫で保存する
- 早めに食べ切る
前回の記事でも書いたように、切った後のメロンは丸ごとの状態より傷みやすくなります。農林水産省も、カットした野菜は切り口で細菌が増えやすく、すぐ食べない場合は清潔な皿や容器に入れて冷蔵庫で保管するよう案内しています。
大きな保存容器がない場合は、大きめの食品保存袋を使うと保存しやすいです。
メロンを切るときの注意点
メロンを切るときは、味だけでなく安全面にも気をつけます。
包丁とまな板を清潔にする
メロンはそのまま生で食べる果物です。
肉や魚を切った後のまな板をそのまま使うのは避けましょう。厚生労働省も、肉や魚を切った包丁やまな板は洗ってから熱湯をかけることなど、家庭での食中毒予防のポイントを案内しています。
メロンを切る前には、包丁・まな板・手を清潔にしておくと安心です。
切ったメロンは早めに食べる
カットしたメロンは、空気に触れる面が増えます。
そのため、丸ごとの状態より傷みやすくなります。切った後は、できるだけ早めに食べましょう。
すぐに食べない場合は、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫へ入れます。冷蔵庫に入れたからといって長く保存できるわけではないので、早めに食べ切るのがおすすめです。
よくある質問
メロンは縦と横、どちらに切るのがいいですか?
基本は縦に切るのがおすすめです。
縦半分に切ると、種とわたを取りやすく、くし形にも一口サイズにも切り分けやすくなります。
メロンの種はいつ取りますか?
メロンを半分に切った後に、スプーンで取ります。
先に種とわたを取っておくと、くし形にも一口サイズにも切りやすくなります。
メロンをおしゃれに出すならどう切ればいいですか?
くし形に切って果肉を少しずらして並べると、簡単におしゃれに見えます。
さらに華やかにしたい場合は、メロンボーラーで丸くくり抜く方法もあります。
半分残ったメロンはどう保存しますか?
種とわたを取り、切り口をラップで覆って冷蔵保存します。
におい移りが気になる場合は、保存容器や大きめの保存袋に入れると安心です。
めありメモ|メロンはシンプルに切るのが一番好き
メロンは、きれいに飾ろうとすると少し難しく感じます。
でも、普段食べるなら、半分に切って、種を取って、くし形にするだけで十分おいしくいただけます。
私は、おしゃれな盛り付けも素敵だと思いますが、メロンはやっぱり香りとみずみずしさが主役だと思っています。
食べやすく切る。
手を汚しにくくする。
残った分を保存しやすくする。
この3つを意識するだけで、メロンはぐっと扱いやすくなります。
特別な日には丸くくり抜いてもかわいいですし、普段はくし形でシンプルに。メロンの切り方は、がんばりすぎなくても大丈夫です。
まとめ|メロンは半分に切って種を取るのが基本
メロンの切り方は、縦半分に切り、種とわたを取り、くし形に切るのが基本です。
食べやすくしたいときは一口サイズに。
おしゃれに見せたいときは、くし形をずらして並べたり、丸くくり抜いたりすると華やかになります。
切る前にはメロンの表面を洗い、包丁とまな板を清潔にします。切った後は傷みやすくなるため、早めに食べるか、保存容器に入れて冷蔵保存しましょう。
まずは基本の切り方を覚えておけば、メロンを無理なく、きれいに、おいしく楽しめます。
参考文献・出典
- 農林水産省「生野菜を安全でおいしく食べるために」
- 厚生労働省「リステリアによる食中毒」
- 厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」
- クラシル「メロンの切り方」
- FDA “Selecting and Serving Produce Safely”
- CDC “About Cantaloupe and Melon Food Safety”
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